私たちの理念

引き算がつくる健やかな心

余白こそが豊かさを生む

 

ヨガを極めた人のことを、蓮の花に例えることがあります。蓮の花は泥水の中にあっても、泥をはじいて汚れることがありません。それと同じように、ヨガを極めた人は、周りの環境がどうであれ、自分自身の本質に満足しているし、強い芯のある自分を知っていて純粋なのです。

 

そんな境地に至るには、日々の練習が欠かせません。ヨガはフィジカルなトレーニングと捉えがちですが、本当は外から内側への意識づけのトレーニングです。「今」に集中し、身体の動き、感覚、心の動きに意識を結びます。

 

ヨガの八支則に、アパリグラハ(貪欲にならない)というものがあります。過度な所有や欲望は、もっともっとときりがなく、精神的な負担を増やしてしまうので注意が必要です。また、サントーシャ(知足)という考え方は、日常の些細なできごとにも感謝し、「ない」ではなく「ある」ことに目を向けます。

 

あなた自身の体を含めた周りの物質的なもの(プラクリティ)に執着しなくても、あなたの魂ともいえる真我(プルシャ)は何も足さなくても、それだけで幸せで穏やかなものです。レッスンではそんなことに気づけるよう、声をかけていきます。

免疫を高める引き算

 

免疫力を高めておくことは、風邪の予防というだけではなく、あらゆる病気を遠ざけます。免疫力を高めるというと、何か特別なものを摂らなければならないと思われるかもしれません。

 

しかし、この免疫も引き算から生まれることが多いのです。例えば、食事は足し算のイメージが強いですが、実は、空腹が免疫力の向上やデトックス効果をもたらしています。

 

消化吸収には内臓も元気である必要がありますが、食べ続けていると内臓が疲れてしまいますし、ミネラルやビタミンも失われます。消化力を高めるためにも「空腹を楽しむ」時間をとってみましょう。

 

食事を摂る時は、消化で失われがちなミネラルやビタミンの補給を心がけましょう。また、身体が酸性に傾きやすいものばかり食べていると、身体が疲れやすくなったり、病気の原因になったりします。アルカリ性に少し戻してくれるような、自然な食べものがお勧めです。

 

こういった食生活に関しても、レッスンをしている講師はよく研究しています。スタジオで気軽に声をかけてみてください。

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